アルコでの戦いが終わった。
パラクライミング世界選手権は40名というたくさんのアスリートが世界各国から集まり、熱い戦いを繰り広げた。
日本代表選手は計5名。
そしてチームロックベルの岩本選手も健闘をした。
結果は4位(確認中)で3位との差がおそらく1手差。
僕は岩本選手と1年以上トレーニングを積み、自分なりの方法で選手を強化してきた。そして、教える事よりも学ぶ事の方が何倍も多く、一生の価値がある経験が今回もできた。
勿論、優勝を目指して頑張った。優勝すると思ってた。1位との実力は紙一重、むしろテクニックはこちらの方が上だった。でも結果が全て、勝負ですから。
非常に辛かった。でも僕は岩本選手にこのアルコというクライミングの聖地で行なわれたチャンピオンシップの舞台で100%の力を出した事に誇りを持ってもらいたい。そして、この舞台に一緒に立った事が次の自信につながると信じたい。
来年はフランスのパリ。チームロックベルのメインスポンサーでもあるミレーの母国である。
フランスという国もまた、世界を代表するクライミングエリアが無数にあり、ヨーロッパを代表するクライミング天国地でもある。
チームロックベルはこれからも、過酷なトレーニングを積んで、次は日の丸を掲げたいと思う。岩本選手、お疲れさまでした。そして応援してくれた皆様、ありがとうございます。
その他の選手結果:
義足の小野選手は、見事優勝(世界一!)視覚障害部門カテゴリーB2、ワンツーフィニッシュ! 第一位:小林選手 第二位:井戸本選手
感動しました。ありがとう。日本人選手のテクニックは世界一という証明もできた。会場には他の日本チームの選手もきて応援してくた。チームが一丸となって応援した。ありがとうございます。
そして、日本人選手と昨晩お別れし、僕の一人旅が再スタート。アルコ近くの駅、ロベルトから電車でオーストリアのインスブルクを通りドイツのミュンヘンへ向かう。(ブログアップ時には既にミュンヘンへ着いている予定)
いよいよ本番です
まずはチームロックベルでワンショット
チームジャポン
アップ中
この笑顔が素晴らしい。だが次の笑顔は...
こんな笑顔見たことない!アルコの女性は本当に美人
そんなヨロケている場合ではない!本番です
ここからはコーチとして常に行動をしていたため、写真/動画が撮れず。
今回の遠征でカメラマンも同行しているので、それに期待しましょう。
今回の大会は4位(確認中) 上位3位との実録の差は殆どゼロ チームロックベルのジャーニーはこれからも続く
片腕のロシア人 朝青龍に似ていた 優勝して感動の涙を流していた もらい泣きした
フランスのミスターフィリップ! ブロンズメダル
二本が義足の中国人選手 感動しました
ドイツ人の車いす選手 腕だけで登りました
片方の手首下がない選手 選手のなかで一番輝いていた女性 キレイ!
YES! 小野選手の登りは会場の空気を一瞬にして止めました 文句なし、世界一です。
岩本選手のカテゴリー。優勝は去年の大会で第2位だったマテオ選手 来年はココに岩本選手が立ちます
WOW! ワンツーフィニッシュ!小林選手と井戸本選手 観客者も主催者も全員感動した日本人選手のスーパーファイナル
小林氏の指導コーチとして僕も一緒にいましたが、終了点を掴んだ瞬間、思わずジャンプして喜んでしまいました 感動です
君が代斉唱
ジャパンチーム おめでとう
パラクライミングはまだまだ改善しなくてはいけない大会ルールが山ほどあります。どの国よりも経験のある日本人選手のノウハウを今後の世界選手権に役に立てればと話す小林選手。できる限り僕も今後のパラクライミングをサポートしたいと思う。
Everything is in Japanese, can't read !! Whats the result ? Koba won the 1st prize ? Idochi is 2nd ? What about Iwamoto-san ?
返信削除Anyway, it looked so fun ! Nice to see a picture of everyone !
Congratulations to all !!!
「ヒト』の可能性、というものを感じさせられたのではないでしょうか・・・。
返信削除ものすごいことです。そんな現場に立ち会えた直也さんを、うらやましく思います。・・・でも日本の障害者クライミングの世界は、そんなに厳しいものなんですか?
アルコ滞在中は大変お世話になりました。
返信削除プロフィールを拝見しました。憧れのプロフィールです。
生まれ変わったら鈴木さんのような生き方をしたいと思いました。
また、一緒に登り、体重を気にせずにワインとピザを楽しみたいですね。
無事帰国を願っております。