2012年9月14日金曜日

パラクライミング世界選手権 DAY4

パリの朝は寒い。

お気に入りのミレーパーカーの上に日本チームのベストを着て
さらにネックワーマーを付ける。

今日の朝もパンとコーヒー。計€3、パリを満喫している。

本日予選2日目、今日で決まると信じていた。
そして今日はセッターは選手を落とすとも予想をしていた。

全てが的中した。

グレードは5.11後半。
クライミンググレードが分からない人の為に、
5.11後半とは、100m走を13秒台で走ってくれという感じだろうか。
反論は受け付けません。

予選の結果が出た。

B1カテゴリーの岩本選手は見事3位入賞し、決勝のチケットをゲット。
小松選手と前岡選手は残念な結果だったが健闘した。

B2のカテゴリーは文句なしに会田選手とモンキー小林選手 が決勝進出。

B3カテゴリーで今回唯一の女性クライマー前岡奥さまは入賞ならず。
女性のカテゴリーのみB1からB3までが同じ土俵で戦った。ハンデとして
得点が適応されたが、その得点に誰もが不安を感じる。今後の大きな課題になることは
間違いない。

そして言うまでもなく世界の小野選手は決勝進出。

スケジュールは以下の通り:

B2カテゴリー決勝 9/14(金)
B1カテゴリー決勝 9/15(土)
アンプティー決勝 9/16(日)

土日は8000人以上の観客が予想される。

今回頑張っている日本人選手をここで紹介

モンキー小林選手(僕自身コーチの為登りの写真撮れず)
最年少の会田選手(B2)
高知県の前岡選手(B1)
仙台の鍼灸師 小松選手(B1)
福島生まれの山形育ち 小野選手(アンプティー)
今回夫婦で世界選手権出場 前岡選手 (右はスペインのウルコ選手
 
(左から:免出コーチ、佐藤コーチ、前岡選手(夫妻)、小野選手、小林選手、岩本選手、会田選手、鈴木コーチ、北山監督)

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